高橋由伸父親の借金は60億円!巨人監督就任の驚愕の真相とは?

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高橋由伸

野球界には様々なスキャンダルがありますが、借金問題を抱えていた名選手も少なくありません。

今回は父親の肩代わりで総額60億円の借金を抱えたプロ野球選手、高橋由伸の借金問題について検証していきたいと思います。

高橋由伸(たかはしよしのぶ)プロフィール

1975年4月3日生まれ、千葉県出身。桐蔭学園高等学校、慶應義塾大学を経て1997年のドラフト会議では、1位指名で読売ジャイアンツに入団。ベストナイン2回受賞、ゴールデングラブ賞も7回受賞するなど球界きっての名選手である。現在は読売ジャイアンツの監督。

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高橋由伸選手の人生を大きく変えた逆指名制度と父親の借金

まず、当時の高橋由伸選手を取り巻く状況について見ていきましょう。そのころの野球界では大学ドラフトのみ「逆指名」というドラフト制度が認められていました。

逆指名とは、チームが選手を選ぶのではなく、獲得希望のあるチームの中から選手側が希望チームを決定できる制度をいいます。

高橋選手のドラフトでは直前までヤクルト逆指名と言われており、巨人関係者もあきらめムードでした。しかし、ドラフト前日にドラマが起きました。その舞台裏には借金が関わっていたのです。

高橋由伸ブーム?ドラフトで最も熱視線を向けられた選手だった

高橋由伸選手は慶應義塾大学で大学1年の頃から主役として活躍し、大学3年時には打率5割以上で5本塁打を記録し三冠王を獲得しました。

日米大学野球では決勝点を叩きだし、日本の優勝に大きく貢献しました。

そのため当時の大学ドラフトでは最も人気のある選手となり、地元ロッテでは高橋選手に逆指名を受けるためにロッテファンらが署名活動を行い数万名の署名を集めたほどでした。

実際のドラフトでは、広島東洋カープ、中日ドラゴンズ、日本ハムファイターズを除く9つの球団が名乗りを上げました。

その中から高橋選手は読売ジャイアンツ、ヤクルトスワローズ、西武ライオンズ、の3球団に絞り、最終的には巨人を1位で逆指名し入団しました。

ドラフトの舞台裏!父親の借金によってドラフトが決まった

ドラフト当時、高橋選手の父親は不動産事業の会社経営を行っていました。経営者であればお金持ちのように聞こえますが、父親が会社として所有していた土地がバブル期の影響もあり大きな損失を出していたのです。

なんとその総額は60億円。とてもじゃないですが、個人で払える額ではありません。どうしたかというと「高橋由伸選手を取るには、この60億円の返済も受け持つ」という条件で解消することを決めたのです。

その条件が付く前まで、高橋選手はヤクルトに入団する気でした。一方で、父親の借金返済の問題は家族として死活問題でした。ドラフト会見前、長時間にわたる家族会議が行われました。

裏ではヤクルトが10億円の裏金を用意したりしていました。しかし、巨人が出した条件は、60億円の借金すべて受け持つという破格の条件でした。

自分の希望と借金まみれの家族の未来を天秤にかけた結果、家族を借金地獄から救うことを選んだのです。

父親の借金の肩代わりで希望かなわず。悔し涙の記者会見

高橋は大学時代からホームグラウンドとしていた神宮球場で活躍したいという願いがありました。

しかし、会見では「自分の力を一番試すことができる、また、いちばん生かせるんじゃないかという自分の判断で、決めさせていただきました」と、原稿文を読んだかのような本人の意向とは異なる内容でした。

高橋由伸が借金を解消する手立ては他になかったのか?

高橋由伸

次に当時の債務整理の制度などを使って、高橋選手に影響がない形で60億円もの借金を解消することはできなかったのか検証していきましょう。

当時の債務整理に関する法律

まず当時の債務整理に関係する法律を確認してみましょう。

当時は「(旧)破産法」「和議法」が倒産にかかる代表的な法律でした。破産法が今でいう「会社清算」や「自己破産」にあたり、「和議法」が協議による債務減額である「任意整理」にあたります。

和議法は法律的な欠陥があり、あまり使われていませんでした。そうすると選択肢として「破産法」の適用が考えられます。

破産法を適用すれば自己破産と同様に、借金の額を0にできます。また破産者の子供には影響がないため60億円もの借金があるなら、破産法が使われても良かったものです。

しかしその選択肢を使うことは想定されていなかったように見えます。なぜ破産法が使われなかったのでしょうか。

なぜ借金の解消に破産法が使われなかったのか?

高橋監督

想定される状況として、以下が考えられます。

  1. 体裁を守るために破産の申請を拒んだ
  2. ギャンブルや会社資金の着服などによって、免責の許可を得るための要件を満たしていなかった
  3. 債権者の圧力で破産法を適用できる状況ではなかった

それぞれのケースについて分析してみましょう。

「体裁を守るために破産の申請を拒んだ」について

当時の報道では高橋家の借金の話は上がっていませんでした。

破産法を適用すると破産者の情報が官報で公開されてしまうため、息子の世間からの評判などの体裁を守るために破産法の申請を避けたのかもしれません。可能性として十分にあるでしょう。

「免責の許可を得るための要件を満たしていなかった」について

いくら父親に浪費癖があったとしても、60億円ものお金をギャンブルに使うことはありえないでしょう。また、60億円は土地の含み損から発生したものなので可能性はほぼないと言えます。

「債権者の圧力で破産法を適用できる状況ではなかった」について

60億円の借金が土地から発生していることからバブル崩壊による影響をモロに受けた結果と考えれます。当時のお金の貸し手である銀行はバブル崩壊により体力がほとんどありませんでした。

60億円もの借金を破産によって解消してしまった場合、銀行の存続に影響を与えるほどの額だったかもしれません。もしくは不動産業という業種の特性上、貸金業者が闇金融だった可能性もあります。

いずれにしても可能性は十分にあると言えそうです。

検証のまとめ

当時、債務整理に使える法律は「(旧)破産法」でした。しかし破産法を使わなかった状況は以下の可能性が高いと考えられます。

  1. 体裁を守るために破産の申請を拒んだ
  2. 債権者の圧力で破産法を適用できる状況ではなかった

いずれにしてもあれだけ有名になっていた選手に弁護士がついていなかったとは考えられません。何かしらの理由で自己破産は使えなかったのでしょう。

現在の高橋由伸~借金の影響は今も続く~

高橋由伸

現在の高橋選手ですが、60億円の肩代わりの影響はまだ続いてるようです。

まだまだ現役で活躍することができた高橋選手が監督業へ転換することになったのも、巨人側から打診された際に60億円返済の恩があることから断れなかったのです。

ちなみに高橋選手の父親は老人ホーム業でまた多額の借金を抱えたそうです。借金癖というのはなかなか直らないものですね。

最近では債務整理といった制度が整ってきてはいますが、高橋選手のように諸々の理由で制度を使えないという状況になることは今でも十分にあり得るでしょう。

またこういった形で子供の人生を大きく変えてしまうことにもなります。借金はしないように日々の収支管理をしっかりしましょう。

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