自己破産!それでも作れるクレジットカードをご紹介!

スポンサーリンク
名村法律事務所

自己破産をしてしまうと、様々な不都合が生じます。関連記事「自己破産とは?デメリット7選とメリット3選まとめ

クレジットカード発行にも自己破産をしてしまうと手続きが困難または発行できないケースがあります。

自己破産をしてしまった後でも、その利便性や必要性からクレジットカードを発行したいという方は多くいるかと思います。ただし発行するには必要な条件を満たし、いくつかのポイントに然るべき注意を払う必要があります。

「自己破産した私がクレカを発行できるわけなんてない、、」などと諦める必要もありません!ここでしっかりとポイントを学び、充実したクレカライフを再び始めましょう!

スポンサーリンク
岡田法律事務所

自己破産をしてもクレジットカードを発行するための条件とは?

自己破産をしてもクレジットカードを発行するには条件があります。まずは最低限満たすべき条件を確認していきましょう!

個人信用情報機関からネガティブ情報が消えていること

クレジットカードの発行で、必ずチェックされるのが「信用情報」です。

クレジットカード会社は発行の際に信用機関に対して、過去金融事故がなかったかどうかの情報照会を行います。ここで自己破産などの履歴が残っていると、ほぼ100%の確率で審査に落ちてしまいます。

信用情報を取り扱っている機関は「CIC・JICC・全銀連」の3つがあります。これらそれぞれの機関の違いとして気にしておいた方がいいのは「履歴が残る期間」です。

各信用機関が取り扱っている金融機関

信用機関によって履歴を残す期間が異なります。CICとJICCの場合は「5年」履歴が残ります。全銀連の場合には「10年」履歴が残ります。

また、取り扱い金融機関にも以下のような違いがあります。

  • CIC…クレジットカード系、信販系
  • JICC…消費者金融系
  • 全国銀行個人信用情報センター(全銀協) …銀行系

基本的にJICCとCICの信用情報が残っていなければ問題ない

「銀行借入で自己破産してしまったから、10年経ってない私は無理なのでは?」とご心配された方、ご安心ください。

自己破産をした後にクレカを発行する際は、信用情報が5年残るJICCとCICに気を使っていれば基本的に問題ありません。

クレジットカード会社にも銀行系などタイプがあり、審査の際に照会する信用情報機関も異なります。

三菱UFJやアメックスなどのカード会社は全銀連の信用情報を照会しますが、後に紹介する自己破産者におすすめのクレジットカード会社であればJICCとCICのみに照会するため、そちらで申し込むようにしましょう。

クレカ発行先が破産免責した際に使用していた会社でないこと

2つの目条件として、自己破産後に申し込むクレカ会社が以前に破産免責した際に使用していた会社ではないことです。当たり前といえば当たり前の話ですね。

自己破産した履歴はカード会社の中で消えることなく共有され続けます。

自己破産してから5年が経過し、信用情報機関で履歴が残っていなかったとしても、申込先のクレカ会社に情報が残っていたら基本的に一発アウトです。

自己破産した際に使用していたカード会社などを調べておくようにしましょう。

自己破産した後にクレジットカードを発行する際の注意点は?

クレジットカードを発行するための条件をみてきましたが、他にも押さえておかなければならない注意点があります。

カードを作ることを最優先にしよう

クレジットカードによっては様々な特典があり、比較検討して選びたいという気持ちがあるかもしれませんが、自己破産した直後に特典内容を比較して発行するなどどいう余裕は一切ありません。

まずは、とにかくクレジットカードを発行してクレジットカード取引実績による信用(クレジットヒストリー・通称クレヒス)を作っていくことを優先させましょう。

上記でも述べたように、銀行系のカード会社の場合には審査が厳しく通りづらいです。

例えば同じマスターカードを発行する場合でもアメックスと楽天カードでは審査方法が異なってきます。審査方法が厳しくないところを極力選ぶようにしましょう。

デビットカードではクレヒスを蓄積できない

ジャパンネット銀行など「審査不要でカード発行できます!」といった広告を売っていたりしますが、あれは正確クレジットカードではなく即時払いのデビットカードです。

デビットカードの使用実績が溜まったとしてもクレジットカードヒストリーはたまらず、審査には影響しないため注意しましょう。

クレカ申込先が破産免責先のグループ会社でないか確認する

申込先が直接的に破産し際に使用していた銀行やカード会社でなかったとしても、グループ会社で情報共有されていたなどということはよくあります。会社が全く異なっていたとしも合併などをしていたということもありえます。

会社概要のページを注意深くみて、申込先の会社と関係がないかを確かめるようにしましょう。

自己破産後にクレジットカードを発行するための手順

自己破産後にクレジットカードを発行する際の条件と注意点を具体的に確認したところで、次は具体的な発行の手順を見ていきましょう!

個人信用情報機関に情報紹介を行う

まず初めに、信用情報機関の3社へ情報開示を依頼しましょう。5年たったからといって必ず自己破産の履歴を消してくれるとは限りません。

履歴の消去依頼は基本的に銀行・カード会社から信用情報機関へ依頼する形にて行われています。

彼らが履歴の消去を忘れてしまったり、もしくは念のためという形で履歴を残している(「成約残し」と呼ばれる)場合があります。もし履歴が残っている場合には、消去するように依頼をする必要があります。

全銀連には情報開示が必要ないように見えますが、そんなことはありません。3社で「CRIN」というシステムを使って、事故情報のみを共有しています。

3社全てに情報開示をしてもらうことで、履歴が残っていないかをしっかりと行う必要があります。

信用情報の開示を依頼する方法

では、どのように信用情報機関へ情報開示の依頼を行うのか確認していきましょう。

3社ともに手続きは非常に簡単です。ホームページにいき申請書をダウンロードし、必要事項を記入した上で本人確認書類と1,000円分の定期小為替証書を同封して送るだけです。

まとめると必要なものは以下になります。

  • 本人確認書類(印鑑登録証明書・戸籍謄本・住民票は3ヶ月以内に発行されているもの)
  • 1,000円分の定期小為替証書(郵便局の窓口で購入できます)
  • 開示申込書(ホームページよりダウロード)

およそ1~2週間ほどで本人開示書類が発送されてくるため、書類が届いたら履歴が残っていないかを確認しましょう。何も履歴がなかった場合は次のステップへ進みましょう。

※各申込書は以下のリンク先よりダウンロードができます。

株式会社シー・アイ・シー
株式会社日本信用情報機構
一般社団法人全国銀行協会

本人開示書類に履歴が残っていた場合は?

履歴が残っていた場合には、該当する会社(信用情報機関ではなく、借入先会社など)に連絡をして、情報を訂正してもらうようにしましょう。

ただし、「破産免責決定通知書に書かれている日付にそって」修正してもらうように注意しましょう。

電話した日付で修正されてしまうと、再度5年間情報が登録されてしまいます。会社によっては「破産免責決定通知書」を再送するように言ってくるところもあるため、手元に用意しておいたほうがより安全でしょう。

情報修正をしてもらった後は次のステップへ進みましょう。

携帯電話を割賦(ローン)で購入する(クレカ発行を急いでいない場合)

なぜ携帯電話を割賦(ローン)で購入するんだろうか?と思われるかもしれません。しかしこれにはちゃんとした理由があります。それは「クレジットヒストリーを作るため」です。

実は、クレジットヒストリーが過去5年間全くない状態だと、逆にクレジットカードに「この人は過去に金融事故か何かを起こしたんじゃないか?」と怪しまれてしまいます。

そこで、携帯電話の割賦購入で6ヶ月以上の実績を作ることで、クレジットカードの審査に通りやすくなるのです!

携帯電話会社も個人信用情報を照会している

実は携帯電話会社も割賦販売をする際には、信用情報機関へ照会を行なっています。携帯電話の審査程度で落ちるようならばクレジットカードは到底無理なので、練習と思って試してみると良いでしょう。

また、割賦購入した際には6ヶ月はきちんと支払実績を作るようにしましょう。

クレジットカード会社に申し込む

全ての手続きを終えたら、注意点にあるように審査が通りやすいクレジットカードを選び申し込みましょう。

申込書を記入する際にも、あくまで目的は「ひとまずクレジットカードを発行する」ことにあるため、希望キャッシング枠は0円にし、リボ払いも希望しないようにするなど、極力審査の対象となりそうな項目は避けるようにしていきましょう。